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Sea of clouds

2021.01.11 / APHグループ[カスタマーサービス]スタッフブログ

新年あけましておめでとうございます。

お正月が過ぎまた横に大きくなった伊藤です。

本年もよろしくお願いいたします。

 

皆様お正月はいかがお過ごしでしたでしょうか?

私は1月5日に今年初めてのスノーボードをしに、戸狩温泉スキー場へ行って参りました。

友人と三人で山頂までリフトで上がった所、見渡す限りの雲海が現れました!

 

たまたま居合わせた地元の方に話を聞いたところ、戸狩温泉スキー場で雲海が見れるのはなかなか無いそうです!

正月早々からキレイな景色を見ながら滑れて心も体もリフレッシュできたお正月となりました!

 

そこで今回は雲海が現れる条件について調べましたので、皆様にお知らせ致します!

 

そもそも「雲海」とは?

「雲海」とは、飛行機や高い山の上から見下ろした時に、眼下に見える雲や濃霧のことを言います。一面に広がる雲はまるで海、そして雲から突き出た山は海からのぞく島々の様です。

雲海は英語で"sea of clouds" または"cloud sea"と呼ばれるそうです。まさに「雲の海」ですね。

↑当ブログタイトルはカッコつけて雲海を英語にしてみました。

 

雲海の発生原理と条件

 

【雲海の発生原理4つのステップ】

①放射冷却などで地表が冷える

②地面付近の水蒸気を含む空気が冷える

③無風で冷えた空気が溜まる

④空気中の水分が飽和状態を通り越して霧ができる

 

【雲海の発生条件5つ】

①季節:主に秋から春

②時間帯:夜明け前~早朝

③気象:湿度が高い・放射冷却がある・無風状態・快晴

④気温:前夜の気温と次の日の早朝の気温に差がある

⑤場所:山間部や盆地

 

雲海の発生には安定した大気の層が絶対条件とのこと。

雲は大気の層より上に上がれないそうなので、自分より低い高度に安定した大気の層があれば雲海を観察するチャンス!

雲が雲海に発展するには大量の雲が必要ですが、雲が大量に発生する気象条件と言えば放射冷却。山間部や盆地は放射冷却が起こりやすいので、好条件の観察環境と言えます。

 

長々と書きましたが、雲海が見られるかどうかは気象条件と運に左右されるところが大きいです!

皆さんも雲海を雪山から見るためにスキーやスノーボードを始めてみませんか?

 

また、どうにも滑るのは苦手と言う方は雲海率60%超えを誇る竜王スキーパークのSORA terraceまでスキー・スノーボード無しで行ける

【冬の絶景/雲海 SORA terrace観光プラン】

と言うものもありますので、是非調べてみてください。

※防寒、防滑対策をしっかり行ってください。

 

以上、山だけに雪が降ればいいと切に願っている伊藤がお送りしました。

( APHグループ [カスタマーサービス] )

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