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安曇野銘酒

2024.11.12 / APHグループ[カスタマーサービス]スタッフブログ

カスタマーサービスのみのしまです。

神社の境内でこんなものが目に入りました。

大町を含め、結構酒蔵ありますね。

有名どころはやはり『大雪渓』と『白馬錦』でしょうか。

写真の一番右、大町市の『大國』、最近知って気に入ってます。

別銘柄『居屋里』生酛づくりにたまたま出会い、まろやかな甘みが日常の食前酒としてぴったりです。

ちなみにものの本によると、生酛(きもと)というのは江戸時代に成立した製法で、

工業的に乳酸菌などをやめ、昔ながらにその蔵の中に住みついたものが「自然に降りてくる」の待つなどと書いてありました。くせもあるので好みは分かれるでしょうけど、フレッシュ感があり、開栓直後と翌日、翌々日・・・と味が変化するのも楽しめます。

ここ(の地域)に来ないと味わえない!買えない!というのは旅行などのひとつの目的になりますよね。それが生き物の作用で良い意味で味が変化してゆくというのは嬉しい。

都会や海外で引き合いが増えると、地元で高すぎて買えない、などの弊害も出てくるかも知れません。

今のうちにこの味を楽しめる贅沢を楽しんでおきたいなあ、と思います。

( APHグループ [カスタマーサービス] )

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