スタッフブログ

STAFF BLOG

善光寺で再発見

2023.11.10 / アルプスピアホーム[カスタマーサービス]スタッフブログ

長男が帰省した際に、私の実家に行き久ぶりに二人で善光寺に行って参りました。

自分が中学生の頃は初詣を12時廻り友達と集まり、長野市のはずれから善光寺まで歩いて行ったものです。

今回は久しぶりの経験と新たな体験を報告いたします。

善光寺も以前の賑わいを戻して参りました。これから山門を通り本堂へ向かいます。

我々も皆さんの後に並び健康でありますようにと線香の煙を体にかけました。

今回は本堂内に入り、三堂・史料館参拝券を購入しました。

本堂内陣のお戒壇巡りを中学生以来息子と体験してきました。久しぶりでしたが真っ暗で何にも見えませんでしたが、人は沢山いました。

このお戒壇巡りは真っ暗な回廊を巡り、極楽の錠前にふれることで、錠前の真上におられる絶体秘仏の御本尊様と結縁を果たく、極楽往生の約束をいただく道場だそうです。

次は長野県に生まれて初めての体験をして参りました。なんと山門に登れる事がわかりました。

山門の2階部分に登って長野・善光寺の景色を一望することが出来ます。

なぜ今までそのこと知らなかったというと、老朽化のため40年間拝観が中止されていました。

2002-2007 平成の大修理の後、山門の上に登る事が出来るようになりました。

山門から長野市が見えました。曇りの日でしたので遠方は見えませんでした。

善光寺側です。外の撮影は大丈夫ですが、内の撮影は禁止されています。

山門の内部には、仏像が安置されています。

また、四国八十八か所霊場の分身仏も安置されていて、おへんろさんをせずとも山門の中で一度にお参りが出来るようになっています。

最後にこれも善光寺は以前は毎年来ていましたが、初めて体験してきました。

国の重要文化財に指定されている  経蔵

経蔵の内部中央に八角の輪蔵があります。

輪蔵は水平に柱が角のように出ていて、オスと心棒をめぐってこまのようにくるくる回転するようになります。

輪蔵の中には、鉄眼黄版一切経(6771巻)が収められています。

経文を読まなくても輪蔵を回すだけで、お経を読んだことになり、功徳をもたらしてくれると言われています。

ただし、扉が開けられるのは正月やお盆、彼岸に限られます。

ちょうど時期はお盆の時期でしたので、いい体験が出来ました。

よく考えれば、善光寺は初詣の人が多い時期にきて、本堂を参拝して近所の蕎麦屋で蕎麦を食べて帰るだけでしたので、今回お盆に初めて参拝に来た事が別の気づきの機会をいただきました。

皆様が健康でありますようにと…

祈願して参りました。

( アルプスピアホーム [カスタマーサービス] )

プロフィール

カスタマーサービス

「信州の明日をつなぐ」
APH Groupのスタッフブログです。

カテゴリー