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建物の外回りのメンテナンス
2025.02.24 / APHグループ[カスタマーサービス]スタッフブログ
ご自宅の外回りのメンテナンス時期についてご質問をよくいただきます。お住まいいただいて10年ほど経過した建物は、設備に限らず、外回りにも注意が必要です。
長野県は紫外線が強く、寒暖の差が激しい地域です。外回りも傷みやすく、定期的なメンテナンスが必要になります。
私が現在行っている中古住宅のリフォーム現場の写真になります。以前お住まいいただいた方が部分的にメンテナンスをされていたようで、劣化している箇所とそうでない箇所が顕著に出ています。
外壁と外壁の間に目地があります。コーキングで隙間なく防水をしている大事な箇所です。正常なコーキングは下の写真のように、切れやシワが見られないです。

一方、次の写真がメンテナンスをしていないコーキングになります。シワや割れが多数確認できます。

まだ隙間はない状態で切れも奥まで届いていない様子ですが、雨水が浸入し外壁の裏側まで到達すると、凍結・融解を繰り返し外壁自体が割れてくることもあります。
ご自宅のコーキングがどんな状態か確認してみてはいかがでしょうか?
早めのメンテナンスで余計な費用がかからないようにしましょう。
( カスタマーサービス 西澤 孝志 )
ウッドデッキの選び方
2025.01.30 / APHグループ[カスタマーサービス]スタッフブログ
最近お客様より、ウッドデッキのご注文をいただきました。ウッドデッキにも大きく分けて2種類あります。
ひとつは本物も木を使用した、まさにウッドデッキです。我が家も15年ほど前に増築をし、その際にウッドデッキを作りました。父が余った木を加工し手作りしたものです。
本物の木の良い点は、踏んだ時の柔らかみと質感だと思います。一方、メンテナンスは結構大変です。見た目もありますが、防腐処理の為に塗装が定期的に必要になります。節があれば、経年とともに節も取れてしまいます。
年数とともにその劣化を楽しむのが本物の木の魅力だと思います。
天然木ウッドデッキ

もうひとつは、人工木ウッドデッキです。木材・プラスチック再生複合材になります。
こちらは塗装の必要もなく、変色も少ないです。腐食やシロアリの心配もなく、ささくれもないのが特徴です。
天然木に比べて、日々のお手入れがラクなのが魅力です。
お客様の好みにもよりますが、お手入れを考えると人工木をお勧めしております。
人工木ウッドデッキ

外構工事に合わせて、どんな雰囲気にされるかや、用途によって選んでみてはいかがでしょうか?
( カスタマーサービス 西澤 孝志 )
年末の大掃除
2024.12.22 / APHグループ[カスタマーサービス]スタッフブログ
私が定期点検に伺った際に、お客様にお伝えしている事例をご紹介いたします。
普段なかなか見ない汚水桝です。
キッチンのお問合せで多いのが、排水の流れが悪い・臭いがするです。
一つの原因として考えられるのが汚水桝になります。
地面に15cmぐらいの丸いプラスチックのフタを見たことがあると思います。
フタをマイナスドライバーなどでこじ開けていただくと、中が見えます。
ここに油汚れが溜まっていると、排水の流れが悪くなったり、悪臭の原因になります。
キッチンのシンクからパイプクリーナーなどを定期的に流していただくか、ぬるま湯を多めに食器洗い後に流して
いただくと、汚水桝も綺麗になります。

上の写真のように、油が溜まっているようでしたらお掃除をお勧めいたします。
地域によっては、棒がついているタイプの汚水桝があります。
棒を引き上げていただくと、簡単に汚れが取り出せます。
ぜひ定期的なお掃除をお願いいたします。
下の写真は棒がついているタイプです。

( カスタマーサービス 西澤 孝志 )
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